日焼け止めに一部には、「よく振ってから」と注意書きに下線を引いて強調されています。
なぜ、振る必要があるのでしょうか?また、何が入っているのでしょう。
そこで今回は、日焼け止めを振る理由についてまとめてみました。
乳液・ローションタイプに振った時、底に沈殿した紫外線カット材が混ざりやすいようにステンレスのボールが入っている!
日焼け止めをどうして振るの?
日焼け止めを振る理由!
ロート製薬の「日焼け止めに関するご質問」に今回のなぞを解決する答えがまりました!
乳液・ローションタイプの日焼け止めにはステンレスのボ-ル(鋼球)が入っているものがあり振ると音がします。長期間使用しない場合、紫外線吸収剤が容器底に沈殿しやすいため、振った時に中身が混ざりやすいように入れています。ボールが入っている製品は使用前に、カタカタと音がするまで軽く振ってから使用してください。
ロート製薬HP(https://faq.rohto.com/faq_detail.html?id=401)より
これで謎が解決しましたね。
では、もう少し分かりやすくまとめてみましょう。
振るタイプの日焼け止めは?
使い方の欄に「よく振ってから」と書いてありますよね。
それは、ミルクやローションタイプが該当します!
一方、クリーム・ジェルタイプは振る必要はなし。
なぜ振るの?
成分が乳液状で、油性成分と水性成分で2層に分かれているものを混ぜるために振ります!
油性成分の紫外線カット剤は沈殿しています。
水だけ塗っても、表記されている効果が得られないよね。
中身が混ざりやすいように鋼球が入っているんだ。
何が入っているの?
実際に使い終わったミルクタイプの日焼け止めを開けてみました。
「キュレル 潤浸保湿 UVミルク」を開けてみるよ!
では、カット!
ピロっとなっながまあよし。笑
あっ、丸いものを発見!
取り出してみると、鋼球が登場!
カタカタ音した正体だ。
NIVEAのミルクタイプの日焼け止めにも、同じ鋼球が入っていました。
何回振るの?
基本的は、カタカタと音がするまで軽く振ってから使用してください。とだけで、回数は書いてないよ。
cosmeのQ&Aに「花王」に問い合わせた方の回答があったので参考に。
「容器に入っている、金属片の攪拌球がカチカチと音が鳴るように、容器の形状の長いほう(基本は縦ですね)に「6,7回ほど」振っていただければ十分ですよ~」とのこと。「「10回程度」でOKです」とわざわざ回答していただきました。
@cosme HP(https://www.cosme.net/chieco/question/25071/detail)より
レジャー用で久しぶりに使うものや買ったばかりのものは、10回を目安にしましょう。
まとめ
今回はこんな感じで、日焼け止めはなぜ振るのかについてまとめてみました。
もう一度、結論を確認すると下記のとおりです。
乳液・ローションタイプに振った時、底に沈殿した紫外線カット材が混ざりやすいようにステンレスのボールが入っている!
日焼け止めについて、他にも気になることがありましたら、コメント欄までお願いいたします。
その他のスキンケアの話なども書いているので、ホームをご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、またね!