といったことありますよね。
- 当初の治療費より高くなった
- 歯並びが治らなかった
- 矯正器具の説明がされなかった
こんなトラブルは避けたいものです。
治療費は決して安くはないし、数ヶ月~数年通院することになるので矯正歯科選びは慎重になります。
私は社会人になり歯科矯正に通いましたが、同じ時期に歯科矯正に通った同級生と話して、選ぶポイント失敗したなと感じた点がありました。
そんな経験談を踏まえて、今回は大人から通う方へ歯科矯正の選び方をまとめてみました。
歯科矯正の選び方
- 認定医がいるか
- 矯正器具の特徴を説明してくれるか
- 費用・期間を提示してくれるか
- トラブルに対応してくれるか
- 通いやすいか
①から③はHPでも確認できる場合があるので事前に見ておくのがおすすめです。
歯科矯正の選び方
冒頭で書いたように歯科矯正の選び方は5つのポイントがあります。
早速、各ポイントを確認していきましょう!
認定医がいるか
矯正歯科のプロかどうかを客観的に一般の方が見分ける判断基準になるのが認定医です。
矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有する者を、認定医・指導医・臨床指導医(旧専門医)として認定しております。これは矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることによって、一般市民の皆さんに適切な医療を提供するために行われているものです。
公益社団法人 日本矯正歯科学会
このように、一定以上の技術・知識がある認定医がいるか確認しましょう。
学会のホームページで確認できるので、自分が通うとしているエリアを検索してみてください!
こちらでチェック:公益財団法人 日本矯正歯科学会
後から確認して認定医だったと知り安心しましたが、矯正歯科の知識がない人が一定ラインの技術を持っていると確認できるものですので、事前に調べておくことをおススメします!
矯正器具の特徴を説明してくれるか
矯正器具は大きく3種類ありそれぞれに特徴があり、これらをしっかり説明してくれる医院を選びましょう。
器具をつけたときの感じ方や費用にも違いがあるので、私が聞いた内容を一覧にしてまとめてみました。
表側矯正 (歯の前に器具をつける) | 裏側矯正 (歯の後ろに器具をつける) | マウスピース矯正 | |
治療期間 | 〇 短い | △ 表側より長い | △ 表側より長い |
費用 | 〇 約75万~100万 | △ 約120万前後で1番高い | △ 症状による |
見た目 | △ 多少目立つ | 〇 目立たない | 〇 目立たない |
違和感 | △ 慣れるまで違和感がある | △ 活舌が悪くなる | 〇 他よりは違和感は少ない |
※この表はあくまでも目安のため、正確な情報は矯正歯科専門の歯医者さんに聞いてくださいね!
- 器具が目立つのが嫌な人⇒裏側矯正 or マウスピース矯正
しかし、裏側矯正のデメリットは費用が最も高額で活舌が悪くなる、歯磨きがしにくいといったデメリットがあります。
マウスピース矯正は取り外すことができるので、強い意志が必要になります。
私は担当医と相談して、費用が抑えら治療期間が短い表側矯正を選びました。
見た目は多少目立ちますが、ワイヤーを透明にするなど対応ができたのも決め手です。
矯正中は強いテンションがかかるので、マウスピース矯正みたいに外れるのは私には無理だと思い辞めました。
このように、特徴を説明してもらいながら、自分に合うものを認定医から提案してもらいましょう!
日本矯正歯科学会でも、実際に相談を受けることを勧めています。
矯正装置の種類
矯正相談を受けられ、あなたにつける可能性のある装置を実際にみていただくことが最も良い方法と考えられます。
公益社団法人 日本矯正歯科学会
費用・期間を提示してくれるか
具体的な治療費と治療期間を教えてくれる医院を選びましょう。
担当医の先生に聞いたところ、矯正器具の種類と箇所で治療費は決まり、通院期間もある程度は想定できるとのことでした。
当初より高くなったみたいなことがあると、お互い良い気持ちになりませんので、きちんと確認しましょう。
私の場合
- 条件:上の歯のみ、抜歯なし、ワイヤー矯正(表側矯正)
- 矯正基本料金:34万1千円(税抜)
- 毎月1回の通院費:約3,500円(税込)
同級生の知人は下の歯もしておおよそ倍の金額でした。
治療費と別に、矯正中は月に1回程度は通院する必要があり、その度に調整料や再診料として費用が発生します。
3,000円~7,000円まで医院により差があるそうですので、こちらも確認しておきましょう。
トラブルに対応してくれるか
矯正中は器具が外れる、マウスピースが割れるなどトラブルがつきものです。
問題があった時の対応について、聞いてみてください。
私は、担当医から「もし何かトラブルがあれば電話してください」と言ってもらえたので、安心して通うことができました。
実際に大きなトラブルはありませんでしたが、担当医が常勤であったのも含めて安心して通院することができました。
通いやすいか
自宅や職場から通いやすい場所にある医院を選びましょう。
仕事終わりに通うなら夜の営業時間、休日に通うなら土日祝が営業しているかなど、自分の生活スタイルに合わせて通えるかどうかも見ておきましょう。
まとめ
今回はこんな感じで、矯正歯科の選び方についてまとめてみました。
矯正歯科に通い始めると長い付き合いになりまし、費用も決して安くはありません。
矯正歯科選びに失敗しないように、興味ある方は 公益財団法人 日本矯正歯科学会で矯正歯科を調べてみてください!
それでは今回はここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
また他にもメンズ視点で【美容情報・化粧品レビュー・増量ダイエット】について様々な記事を書いていますのでぜひ参考にしてください!
では、またね!