「あの人がオススメと言っていた」「○○さんが使っている」といって化粧品を買うことがあるのではないでしょうか。
レビューや紹介で私も購入することが多いです。
しかし、どんなに良い化粧品でも自分に合うとは限りません。
肌を美しく整えるために使っている化粧品ですが、使い方を間違えると健康な肌の人でも肌トラブルを起こします。
そこで今回は、化粧品が肌に合わないときの症状と対処方法についてまとめてみました。
知っておきたい注意書き
化粧品の注意書きには、このような文言が書いてありますよね?
「お肌に合わない場合は使用をおやめください」
化粧品などは安全性に配慮して作られているでしょう。
しかし、肌の状態は人それぞれ、体調の変化などにより、肌に合わない場合があります。
症状
具体的な症状は以下のとおりです。
- 赤み
- かゆみ
- 腫れ
- ほてり
- 痛み
- ぶつぶつ
どれかに該当したときは、お肌に合ってないというサイン!!!
肌に合わないサインが出た場合の対処
一つの参考として大手メーカー花王では、「化粧品などが肌に合わなかった場合」について、このような回答をしています。
化粧品や日焼け止めなどを肌につけた後、肌が赤くなった、かゆくなった、腫れたなどの症状が現れたら、ぬるま湯でていねいに洗い流してください。落としにくい場合は、ふだんお使いの洗顔料かボディシャンプー、せっけん等でやさしく洗い、よくすすぎます。その後はしばらく何もつけないでください。症状が回復しない場合は、製品を持参して皮膚科を受診することをおすすめします。
花王HP(https://www.kao.com/jp/qa/detail/21887/)より
つまり、こういうこと!
- 肌に異常な症状が出る
- ぬるま湯で洗い落とす
- 洗顔料、せっけん等で洗い落とす(落ちにくい場合)
- しばらく放置
- 回復しない場合は、製品を持参し皮膚科を受診
かぶれ=肌あれと言われる状態は、普通の湿疹やアトピー性皮膚炎なども考えられるので、自己判断は禁物です。
何が原因かつきとめ、その原因に近づかないようにするのが重要です。
もし思いあたることがあれば使用をいったん中止し、皮膚科専門医に診断してもらうようにしましょう。
刺激によるもの
刺激の強いものに触れると誰でも起こる可能性があります。
体調や季節の影響で、肌のバリア機能が低下していると敏感になるとも。
例)
- アルコールが触れると肌がピリピリ、赤くなる
- いつもの化粧水が突然ひりついた
アレルギーによるもの
肌の状態に関係なく、特定の成分に反応が起きてしまうもの。
例)
- 小麦、乳、そば、卵、落花生など食物エネルギー
- 花粉、大気汚染、ハウスダスト
- 化学物質、金属
など、人によりさまざまな原因物質が考えられます。
まとめ
今回はこんな感じで、化粧品が肌に合わないときの症状と対処方法についてまとめてみました。
肌を美しく整えるために使っている化粧品ですが、使い方を間違えると健康な肌の人でも肌トラブルを起こします。
レビューを鵜吞みにせず、自分のお肌とのコミュニケーションを忘れずに行いましょう。
その他の美容の話なども書いているので、ホームをご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、またね!