ほぼ毎日洗う髪の毛、気づかずに髪を痛めている場合があります。
今回は髪の毛にダメージを与える4つのNGについてまとめてみました。
ぜひ参考にしていってください。
髪の毛にダメージを与える4つのNG
- ドライヤーが近い
- 濡れたまま寝る
- 過度なヘアカラー・パーマ
- 紫外線対策をしない
髪は人の印象に大きな影響を与えます。
うっかりやっていることありませんか?1つでも当てはまればダメージを与えることになります。
1つずつ確認してみましょう。
健康な髪とは?
健康な髪は、表面にあるキューティクルがうろこ状にきれいに並んでいます。
内側の水分を外と内に逃がさないようにバリアしている!
キューティクルが傷めない!がポイント
髪の毛にダメージを与える4つのNG
ドライヤーが近い
1点目は熱を与えすぎること!
湿った状態ではもっと低い温度でも変性がおこり、湿度70%で70℃から、湿度97%では55℃から始まります!
ケア
- 髪の毛が水分を含んでいるとダメージを受けやすいので、ドライヤーの前にタオルドライを!
- ドライヤーを10㎝以上離すと髪の表面温度が上がり過ぎず、髪を傷める可能性が減ります。
- 乾き際は髪の温度が急激に上がるので冷風に切りかえて乾かします。
濡れたまま寝る
2点目は髪に摩擦を与えすぎること!
髪の毛を乾かさずに寝ると、摩擦でキューティクルがはがれてしまう。
キューティクルは、非常に薄く膜で摩擦に弱いです。
濡れてもろくなった髪と枕がこすれることでキューティクルが傷ついてしまいます。
ケア
- 髪を濡れたままにしない。
- 濡れた髪にブラッシングやタオルドライをする際も、引っ張り過ぎない。
無理なブラッシングは、摩擦が起こりダメージを受けやすくなってしまうので力加減には注意します。
過度なヘアカラー・パーマ
髪の毛は、弱酸性で酸には強い!
ですが、アルカリ性は弱い。
ヘアカラーやパーマといった化学処理をすると、アルカリ剤を使います。
表面のキューティクルなどのタンパク質を膨張させ、中に薬液を送り込むのです。
アルカリ剤の影響でキューティクルが溶け、髪の毛が1回で約0.03mm細くなるといわれるよ。
パーマでは髪の内部に、ヘアカラーは髪の表面に特に負担がかかりやすくなります。
髪が水を吸収しやすくなるためダメージが進行しやすくなります。
ケア
- パーマかけた当日はシャンプーを避ける。
- パーマヘアにも優しいシャンプーを選ぶ。
他のケアは上記と同じだよ。
紫外線対策をしない
髪の毛にとって紫外線はアカン!
キューティクルを構成するタンパク質を変性させる。
ダメージが進むと髪の毛内部が空洞化と、コシがなくなっていく
ケア
- 紫外線を浴びない対策(帽子、日傘、ヘアスプレー)。
肌の日焼け止めと同じイメージで。
まとめ
今回はこんな感じで、髪の毛にダメージを与える4つのNGについてまとめてみました。
髪をキレイに保つことは、髪のケアにとても大切!
NG行動をしていないかチェックして、健康な髪を保っていきましょう!
その他のスキンケアの話なども書いているので、ホームをご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、またね!